hdx関数

hdx関数とはスキン処理を行う上で必要な関数をまとめたもので、例えば画像をロードして表示したり、サウンドをロードして鳴らしたりといった関数の他に、画面の遷移を行うための関数が定義されています。これらを使用して各シーンの描画や遷移などを行っていきます。

画像やサウンドなどをロードする場合、内部では複数のバッファがあらかじめ用意されています。このバッファ１つ１つがスロットとしてID付けされており、このIDに対して各リソースのロードなどを行います。そしてロードしたリソースを使用する場合は、このスロットIDを指定することになりますが、このためどのIDにどのリソースをロードしたかなどは、ユーザー側で管理しておく必要があります。

なお、画像やサウンドなどのスロットはそれぞれ別々のバッファとなっており、同一IDを使用しても干渉はしません。また、同一のスロットに対して再びロードや作成が行われた場合は、以前のデータは自動的に開放されます。

ここでは、これらの関数について説明しています。

関数は種類ごとに分類されています。各関数は以下の分類別ページを確認してください。

システム関数	ゲームで使用出来るサポート関数がまとめられています。
レーン専用関数	ゲームのレーンに関する関数がまとめられています。
ゲーム進行関数	画面の遷移やゲーム中に必要な関数がまとめられています。
Direct3D関数	Direct3Dに関する関数がまとめられています。
2D描画関数	画像のロードと表示に関する関数がまとめられています。
アニメーション関数	hda形式のアニメーションのロードと表示に関する関数がまとめられています。
3Dモデル関数	xファイルのロードと表示に関する関数がまとめられています。
行列関数	3Dモデルを表示する際に使用する行列関数がまとめられています。
ライト関数	3Dモデルに適用されるライト関数がまとめられています。
動画関数	動画のロードと表示に関する関数がまとめられています。
テキスト関数	文字列表示用の関数がまとめられています。
サウンド関数	サウンドのロードを再生に関する関数がまとめられています。