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タイトル Re6はじめまして。スケユーと申します。
投稿日 : 2017/03/20(Mon) 07:36:39
投稿者 管理人
参照先
どうもご無沙汰です。
前回のレスからもう1年経っていましたか。
こちらは忙しい時とそうでない時が交互にあったりして、いつの間にか1年経っていたという感じです。

さて、今の若い子達がPCを使わないという話はよく聞きます。
これは今までPCでしか出来なかったことがスマホで出来るようになったというのもあります。
LINEとかブラウザが出来れば普通なら事足りるので、PCを使った仕事に就かない限りはPCを触る必要も無いのでしょう。


で、とりあえず質問に対して回答すると、
まずスマホのみでDLからプレイまで出来るかと言うと、Android、iOSとも出来なくは無いと言えます。

特にAndroid版に関してはアプリから端末内のファイルシステムにアクセス出来るので、
たとえば標準ブラウザから曲のzipファイルをDLしそれを端末上に解凍、
そしてBMSプレイヤーからそのフォルダを読ませることで、BMSや曲ファイルを直接ロードすることが出来ます。
※PCがあるならPC上のBMSデータをSDカードに入れることでプレイ可能

iOSの場合はファイルシステムにはアクセス出来ませんが、自分のアプリのインストールされた
フォルダ以下なら自由に読み書きは出来るので、BMSプレイヤー自身にブラウザを実装しておき、
そのブラウザ経由でHPにアップされている曲をDLしてアプリ内フォルダに解凍することで、
間接的に曲データを取り込むことは出来ると思います。
なお、DLした曲を削除するにはBMSプレイヤー内に自前のファイルマネージャ(エクスプローラーのようなもの)を作り、
フォルダやファイルを管理する機能が必要になると思います。
ただアプリの審査時にそのような機能が実装されているとリジェクトされる可能性があるので、
そのあたりの条件は調べないとダメだと思います。
(ちなみにiOSアプリはiPhone用に16:9で作ったアプリをiPadの4:3で表示する場合、
 比率をそのまま表示して上下が黒帯になっているだけでもリジェクト対象となります)


次にBMSの危機感という話ですが、これは規格の話ではなくプレイヤーの話でしょうか?

そもそもBMSというのは曲データの定義方法(規格)であって、特にビーマニのように上からオブジェが
降ってくるゲームのことを指しているわけではありません。
しかしここではこのようなゲームをBMSと呼ぶのであれば、上から降ってくるような音ゲーを遊んでる人は、
今でもBMSに触れているということになるのではと思います。(ピアノタイルとか)

ちなみにBMS規格が制定されたのが約20年前なので、むしろ今までよく持ってるなって感じがします。
逆に言えば今でも十分使えるフォーマットということなので、そういう意味ではとても優秀な規格とも言えます。
(現在bmsonという新しいフォーマットが考え出されていますが、
 仕様が難しいため曲を作る側もプレイヤーを作る側もどちらも乗り切れていません)

あと例えば曲をスマホで作りたい場合は、普通にテキストエディト用のアプリを使えば可能だと思います。
ただテキストエディタでは作った曲をその場でテストすることは出来ないので、
別途何らかのBMSプレイヤーをインストールするなどは必要だと思います。
または、エディタと簡易プレイヤーをまとめてスマホ版BMSエディタアプリとすることも出来ると思います。
※さらにWAV編集機能や画像編集機能など1つのアプリにいろいろ入れられれば、
 PC版のエディタより高機能になると思います(作るのは大変ですが)


最後にスマホ版のcharatbeatについてですが、Android版については気が向いたらって感じですが、
iOS版に関しては年間約1万円のデベロッパー契約が必要なのと、
個人で契約する場合は本名の登録と公開が必要となるので基本的には無理です。
※例えば誰か個人でアプリを公開している人が代行してくれるというのなら可能だと思いますが、
 その場合はデベロッパー用の端末を登録してもらったりなど結構手間がかかります

Android版の場合はGooglePlay経由じゃなくともルート権限無しで野良アプリのインストールは可能なので、
HP上からアプリをダウンロードしてもらってインストールするというのは問題ありません。
(野良アプリのインストールを許可する設定は必要)

ただAndroid機については現在たくさんの種類の端末が存在しており、しかもそれぞれでスペックもピンからキリだったり、
OSのバージョンも古いものから新しいものまであったりで、実は意外と音ゲーに向いていない機種が結構あったりします。

例としてAndroid4.4未満の端末では、Googleがサウンドエンジンについてあまり注視していなかったせいか、
プログラム上で再生コマンドを発行してから100ms以上遅れてようやく音が鳴るといった遅延問題があります。
これがもし固定で遅延時間が決まっているならそのタイミングに調整すれば大丈夫かもしれませんが、
困ったことに端末によってその遅延時間が異なるため、完璧に合わせるにはユーザー側で調整してもらう必要があります。

その後Android4.4からようやく低レンテンシのサウンドエンジンが搭載されましたが、
これも実際にはハードウェアが対応していたらの話であり、Android5.0でも対応していない端末が少なからず存在するため、
その機種ではやはり音が遅れて再生されてしまいます。

なので、もし作ったとしても機種を限定するなど、何らかの制限が必要になると思われます。

ちなみにかなり昔にiPad版の7key専用のBMSプレイヤー(テスト用)を作ったことがありますが、
iPadくらいの大きさなら普通にプレイに支障はありませんでしたが、
これをiPhoneなどのサイズで再生した場合、そもそもボタンの間隔が狭すぎて押せないという問題がありました。
つまり、スマホ版はある程度画面サイズの大きいタブレットを使うか、
小さい端末の場合は3〜4keyのプレイヤーになってしまう恐れがあります。

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